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裏山ババアby和尚円陣
裏山ババアby和尚円陣
あの頃のわしは海軍の士官に成りたてでの、零戦で駆逐艦を沈めたこともあるんじゃぞ。今でこそ仏門に仕える身じゃがの。
少佐の出席なされたパーティーにお供したときじゃったの、幼なじみのあの女の子がいたときにはたいそう驚いたもんじゃ。小さいころはよく一緒に遊んだものじゃが、何年か音信不通になっていたのじゃ。久しぶりにあった女の子はたいそう雰囲気が変わっておってのう、何かをにらむようなまっすぐな瞳が印象的じゃったわ。わしがあの人ばかりを見ていたせいじゃろう、少佐どのが気を利かしてくれてのう、あの子と踊らせてくれたのじゃよ。もっともわしは無骨者じゃったからな、ちーともうまく踊れんかったがの。
 いや、つまらん話をしてしまった。昔のことじゃ、忘れてくれ。
ケイさんの『裏山物語』をもとにした独自文章
『kei_ura01b.gif』, (1998/12/14), SIZE=[640*890], 28KB

今となっては裏山ババアとして恐れられる老婆にも若い時代があったのです。
それはひたむきに、あるいは傲慢に現在を生きる若者たちには無関係なこと。
しかし、同時代を生きたひとりの男の記憶の中には永遠の宝石のように鮮やかに残っている。
原作者であるケイさんの許可も取らずに、過去を設定してしまいました。
やさしいケイさんは喜んでくれましたが、せめて相談してからにすべきだったと反省してます。
それと、服装が某大正浪漫アドベンチャーゲームを参考にしていることも……